
建設業許可は、リフォーム会社が「持っていなければ工事できない」ものではありません。だからこそ、持っているかどうかが会社の体制を見る目安になります。会社案内に「福岡県知事許可(般-3)第114978号」のような番号を見て、これは何を意味するのか、無い会社に頼むと危ないのか、と疑問に思われる方が少なくありません。正直にお伝えすると、多くのリフォーム工事は許可がなくても法律上は請け負えます。それでも許可を取る会社があるのは、一定規模以上の工事を任せられる体制を審査で示しているからです。この記事では、国土交通省の定義をもとに、建設業許可が何を保証していて何を保証していないのか、番号の読み方、そして会社選びでどう使えばいいのかを、許可を持つ糸島の会社の立場からまとめます。
THIS ARTICLE — この記事の要点
- 建築一式工事以外は、1件500万円未満の工事なら許可がなくても請け負える(国交省の定義)
- つまり許可の有無は「合法か」ではなく「審査を通った体制があるか」の目安
- 許可番号は「知事か大臣」「一般か特定」「更新回数」が読み取れる
- 許可があっても工事の腕や誠実さまでは保証しない。見る材料の1つとして使う
- 許可の有無は都道府県の公開情報で確かめられる。会社案内の番号を照合する
FACTまず事実から。500万円未満の工事は、許可がなくても請け負えます
ここを知らないまま「許可がない会社は違法」と思い込んでいる方が多いので、先に事実を書きます。
国土交通省は建設業の許可とはのページで、許可が不要な「軽微な建設工事」を次のように定めています。建築一式工事以外の建設工事は「工事1件の請負代金の額が500万円未満の工事」。建築一式工事は「工事1件の請負代金の額が1,500万円未満の工事」または「延べ面積が150㎡未満の木造住宅工事」(2026年9月5日確認)。
クロスの張り替え、トイレやお風呂の交換、外壁の塗り替え。こうした工事の多くは、1件あたりの請負代金がこの基準を超えません。つまりリフォーム会社の多くの仕事は、許可がなくても法律上は請け負えます。許可がない会社が違法なのではなく、許可が要らない規模の工事をしている、というのが正確な理解です。
だからこそ、次の話が意味を持ちます。
MEANINGでは許可は何を示しているのか
許可が要らない規模の工事をしている会社が、それでも許可を取っているのはなぜか。許可には審査があるからです。
建設業許可を受けるには、経営の経験がある責任者がいること、工事の技術者が営業所にいること、財産的な基礎があること、誠実に契約を履行すること、といった要件を都道府県または国に示す必要があります。取ったあとも5年ごとに更新があります。
つまり許可番号は、「一定規模以上の工事を任せられる体制を、行政の審査で示している」という印です。500万円を超えるフルリフォームや、家全体の工事を頼むときには、許可がないとそもそも請け負えません。小さな工事から始めて、将来大きな工事も同じ会社に頼みたいなら、ここは見ておいたほうがいい点です。
ただし、正直に書きます。許可は、工事の腕の良さや、対応の誠実さまでは保証しません。許可があっても仕上がりが雑な会社はありますし、許可がなくても丁寧な職人はいます。許可は「見る材料の1つ」であって、それだけで決める話ではありません。会社を比べる視点はリフォーム会社の選び方にまとめています。
READ許可番号の読み方。当社の番号を例に
私たちの許可は「福岡県知事許可(般-3)第114978号」です。これを例に、番号から読み取れることを書きます。
「福岡県知事」は、営業所が福岡県内だけにある会社であることを示します。国土交通省の定義では、営業所が「二以上の都道府県の区域内」にある場合は大臣許可、「一の都道府県の区域内のみ」なら知事許可です。地元で仕事をしている会社は知事許可が普通で、大臣許可のほうが偉いという意味ではありません。
「般」は一般建設業です。国土交通省の説明では、下請契約が「5,000万円(建築工事業の場合は8,000万円)以上となる」場合に特定建設業が必要で、それ以外は一般建設業で差し支えないとされています。住宅のリフォームで特定建設業が要る場面はまずありません。
「3」は更新の回数です。許可は5年ごとに更新されるので、この数字が大きいほど長く許可を維持していることになります。「第114978号」は許可番号で、福岡県の公開情報と照合できます。
会社の詳細は会社概要に載せています。2010年7月の設立で、クロス・壁紙の張り替えを原点に、水回りやフルリフォームまで対応しています。
CHECK会社選びで、許可をどう使えばいいか
許可を「見る材料の1つ」として使うなら、確認の仕方は3つです。
1つめ、会社案内やサイトに許可番号が書いてあるか。書いていない場合は、取っていないか、書く必要を感じていないかのどちらかです。聞けば答えてくれます。
2つめ、番号が本物か。都道府県は許可業者の情報を公開しています。会社名と番号で照合できます。ここまでする方は少ないですが、大きな工事を頼む前なら確かめる価値があります。
3つめ、頼みたい工事の規模と合っているか。500万円を超える工事を頼むなら、許可は必須です。それ以下なら必須ではありませんが、将来の大きな工事まで同じ会社に頼みたいなら、あるほうが安心です。
許可以外に見るべきものは、見積書の内訳の出し方、追加費用の説明の仕方、現地調査の丁寧さです。詳しくはリフォームの見積書、どこを見る?と契約前に必ず確認したいことをご覧ください。
- 会社案内やサイトに許可番号が書いてある
- 番号を都道府県の公開情報で照合した
- 頼みたい工事が500万円を超えるなら許可は必須
- 見積書に内訳がある・追加費用の説明がある
- 現地調査で状態を見てから金額を出している
LOCAL糸島・福岡で、許可を持つ地元の会社という選び方
私たちは糸島市前原東に事務所があり、糸島市全域と福岡市の全7区に伺っています。福岡県知事許可を持ち、クロス1部屋の小さな工事から、家まるごとのフルリフォームまでお受けしています。
小さな工事で頼んでいただいた方が、数年後にお風呂やキッチン、そして家全体の工事を同じ会社に、という流れが自然にできるのは、許可を持っているからです。小さく始めて、大きな工事まで同じ相手に頼める。それが地元で許可を持つ会社の使い方だと考えています。
対応エリアは対応エリアのページに、工事の目安は料金の目安のページにまとめています。
BEFORE / AFTER許可の意味が分かる前と後で、何が変わるか
分かる前は、こういう状態です。許可番号を見ても意味が分からない。「許可がない会社は危ない」と聞いて不安になる、あるいは逆に気にせず決めてしまう。何を見て会社を選べばいいのか、基準がない。
分かったあとは、こう変わります。許可が何を保証して何を保証しないかが分かります。番号から「知事か大臣」「一般か特定」「更新回数」が読めます。頼みたい工事の規模に対して、許可が必須かどうかを自分で判断できます。
この差を生んでいるのは、許可を「安心の印」ではなく「見る材料の1つ」として置けたかどうかです。現地調査と見積もりは無料です。流れは現地調査は無料?有料?をご覧ください。
FAQよくあるご質問
建設業許可がないリフォーム会社に頼むのは違法ですか。
「知事許可」と「大臣許可」はどちらが上ですか。
「般」と「特」は何が違いますか。
許可があれば安心して任せられますか。
許可番号が本物か確かめられますか。
糸島市・福岡市のどこまで来てもらえますか。
CONCLUSIONまとめ
建設業許可は、リフォーム会社が持っていなければ工事できないものではありません。500万円未満の工事は許可がなくても請け負えます。だからこそ、それでも許可を取っている会社は、一定規模以上の工事を任せられる体制を審査で示している、と読めます。
ただし許可は腕や誠実さまでは保証しません。見積書の内訳、追加費用の説明、現地調査の丁寧さとあわせて、見る材料の1つとして使ってください。
私たちは福岡県知事許可(般-3)第114978号を持ち、クロス1部屋から家まるごとまでお受けしています。現地調査と見積もりは無料です。お電話は092-334-2211、フォームからのご相談もお受けしています。
※費用は目安のレンジです。正確な金額は無料の現地調査でお出しします。糸島市・福岡市を中心に対応しています。

