
床鳴りは、音そのものより「床の下で何が起きているか」が問題です。放っておいていいものと、早めに見たほうがいいものがあります。歩くたびにギシッと鳴る床は、慣れてしまうと気にならなくなります。ただ、鳴る理由はいくつかあって、乾燥で木が動いているだけのこともあれば、下地の固定が緩んでいたり、湿気で傷んでいたりすることもあります。見た目は同じ音でも中身が違うので、放置していいかどうかは音だけでは判断できません。この記事では、床鳴りがなぜ起きるのか、どういう鳴り方なら早めに見たほうがいいのか、そして補修はどう進めるのかを、糸島市と福岡市で床や内装の工事をしている立場からまとめます。
THIS ARTICLE — この記事の要点
- 床鳴りの原因は1つではない。木の乾燥、下地の固定の緩み、湿気による傷みなどで対処が変わる
- 季節で鳴ったり止まったりするものは様子見でよいことが多い。広がる・沈む・湿っぽいは早めに相談
- 床を開けずに直せることもあれば、下地から直す必要があることもある。見てから決める
- 海に近い糸島・福岡の家では、床下の湿気が原因になっていることがある
- 1か所の補修から受けている。現地調査と見積もりは無料
CAUSE床が鳴る理由は、大きく3つに分かれます
床鳴りのご相談で最初にお伝えしているのは、音の正体は1つではない、ということです。原因によって「放っておいていい」から「早めに直したほうがいい」まで幅があります。
1つめは、木が乾燥や湿気で動いていることです。フローリングは木なので、季節で少し伸び縮みします。板同士がこすれて鳴るのはこのためで、冬に鳴って梅雨に止まる、といった動きをします。これは家が呼吸しているようなもので、急いで直す必要はないことがほとんどです。
2つめは、下地の固定が緩んでいることです。床板の下には下地の板があり、さらにその下に骨組みがあります。この固定に使う釘やビスが年数で緩んだり、接着が効かなくなったりすると、体重をかけた部分が沈んで鳴ります。同じ場所で毎回鳴るのが特徴です。
3つめは、湿気で下地が傷んでいることです。床下の湿気が高い家では、下地の板や骨組みが傷んで柔らかくなることがあります。この場合は音だけでなく、踏んだときにふわっと沈む感じが出てきます。ここは放置しないほうがいい部類です。
SIGN様子見でいい鳴り方と、早めに見たほうがいい鳴り方
見分け方を、私たちが現地調査で実際に確かめている順番でお伝えします。
様子見でよいことが多いのは、季節で鳴ったり止まったりするものです。鳴る場所が特定できず、乾燥した時期にあちこちで軽く鳴る程度なら、木の動きである可能性が高いです。気になるようなら見に伺いますが、急ぐ必要はありません。
早めに見たほうがいいのは、次のような鳴り方です。同じ場所を踏むたびに必ず鳴る。鳴る範囲が少しずつ広がっている。踏むと沈む、たわむ感じがある。床の表面が波打って見える。湿った匂いがする。このどれかに当てはまるなら、下地に何か起きている可能性があります。
とくに、沈む・たわむ・湿った匂いの3つは、音より先に確かめてほしい点です。床鳴りは結果で、原因は床の下にあります。
困りごとから工事を探したい方はこれ直せる?部分リフォームでできること一覧もご覧ください。床のきしみもそこに載せています。
LOCAL糸島・福岡の海に近い家で、床下の湿気が絡んでいることがあります
糸島市や福岡市の海に近い地域では、床下の湿気が高めになっている家があります。潮風と湿気の影響は外壁や金物に出やすいのですが、床下も例外ではありません。
床下の湿気が高いと、下地の木が長い時間をかけて傷みます。表からは分からず、床鳴りやたわみとして初めて表に出てきます。この場合、板の表面だけを直しても、しばらくするとまた鳴ります。原因が下にあるからです。
私たちは糸島市前原東に事務所があり、糸島市全域と福岡市の全7区に伺っています。海沿いの家の床下を見る機会が多いので、湿気が絡んでいるかどうかは現地でだいたい見当がつきます。エリアの詳細は対応エリアのページにまとめています。
REPAIR補修は、開けずに済むものと、下地から直すものがあります
補修の方法は原因で変わります。ここが「見てから決める」と申し上げている理由です。
開けずに済むことが多いのは、板同士のこすれや、固定の軽い緩みです。床の表面から専用のビスで下地に固定し直す、隙間に補修材を入れる、といった方法で音が止まることがあります。工事は短時間で、床を張り替える必要はありません。
下地から直す必要があるのは、下地の板や骨組みが傷んでいる場合です。この場合は床板を一部外して、傷んだ下地を交換します。床下の湿気が原因なら、湿気対策もあわせて考えます。範囲によっては、その部屋の床を張り替えたほうが結果的にきれいで長持ちすることもあります。
費用は、どちらの方法になるかと範囲で大きく変わります。だから電話だけで金額をお伝えするのが難しい工事です。現地で床の下の状態を確かめてから、内訳のある見積もりをお出しします。調査と見積もりは無料です。
LIMIT表面だけ直して、また鳴る。これがいちばんもったいないパターンです
床鳴りは、市販の補修材で一時的に音が止まることがあります。それ自体は悪いことではありません。ただ、原因が下地にある場合は、時間が経つとまた鳴り始めます。
もったいないのは、そのたびに表面だけを直して、下で進んでいる傷みに気づかないことです。下地の傷みは、放置するほど直す範囲が広がります。最初は1本のビスで済んだものが、数年後には下地の交換になる、ということが実際にあります。
だから、同じ場所が何度も鳴るなら、一度は床の下を見てもらってください。見た結果「木の動きだけです、様子見で大丈夫です」となることも普通にあります。そう言える会社に見てもらうのが、いちばん安心だと思います。
会社を比べる視点はリフォーム会社の選び方にまとめています。
BEFORE / AFTER見てもらう前と後で、何が変わるか
見てもらう前は、こういう状態です。歩くたびに気になるけれど、大ごとなのか分からない。直すといくらかかるのか見当がつかない。小さいことで呼んでいいのか迷う。だから、そのまま何年も過ぎていきます。
現地調査のあとは、こう変わります。鳴っている理由がはっきりします。様子見でいいのか、直したほうがいいのかが分かります。直すなら、どの方法でいくらかが内訳つきで分かります。そして、気になったときに聞ける相手ができます。
この差を生んでいるのは、床の下を実際に見たかどうか、それだけです。1か所の補修からお受けしています。小さいことだからと遠慮していただく必要はありません。
現地調査と見積もりは無料です。流れは現地調査は無料?有料?をご覧ください。
FAQよくあるご質問
床鳴りは放っておいても大丈夫ですか。
床を全部張り替えないと直りませんか。
1か所だけでも見てもらえますか。
費用はどれくらいかかりますか。
マンションの床でも対応できますか。
糸島市・福岡市のどこまで来てもらえますか。
CONCLUSIONまとめ
床鳴りは音そのものより、床の下で何が起きているかが問題です。木の動きなら様子見でよく、下地の緩みや傷みなら早めに直したほうが、結果的に安く済みます。見分けるには床の下を見るしかありません。
同じ場所が何度も鳴る、踏むと沈む、湿った匂いがする。このどれかに心当たりがあれば、一度見せてください。見た結果、様子見で大丈夫とお伝えすることもあります。
現地調査と見積もりは無料です。1か所からお受けしています。お電話は092-334-2211、フォームからのご相談もお受けしています。
※費用は目安のレンジです。正確な金額は無料の現地調査でお出しします。糸島市・福岡市を中心に対応しています。

